大瀬崎 湾内 春の生物達を動画で紹介

春の大瀬崎で、小さな生物達をフルサイズDSLR100mmMacroで撮影しました。フルサイズDSLRなので被写界深度が浅いので、ピントを外している場面もありますが、独特な映像表現もできると思っています。私が水中で使っている5DMARKⅡは動画においてオートフォーカスは使えるレベルではないので、マニュアルフォーカスで撮影しまています。撮影スタンバイ状態だと5倍、10倍と拡大表示して、ピントあわせが正確に出来るのですが、撮影に入ると拡大表示が出来ないので、ジャスピンにするのはほぼ不可能に近いです。液晶フードなどを使えば多少は見えるのかもしれませんが、気休め程度です。今のフラッグシップの5DMARKⅣや私が陸で使っている6DMARKⅡも動画のオートフォーカスは、かなり改善されて日常撮影レベルなら使えるレベルだと思います。最近ニコンやソニーに話題を持っていかれていますが、DSLR動画はCANONが優れていると思います。御手洗社長もミラーレスでシェア取りいくと発言されたようですので、今後のCANONに期待しております。

紹介している生物は、カエルアンコウ クルマダイ タカクラタツ ウサギトラギス ミズヒキガニ マダコ属の一種です。

53秒くらいのミズヒキガニの目玉の掃除シーンは、ムービーならではの面白さです。写真で切り撮っても、片目がないミズヒキガニくらいにしか見れないでしょう。1分5秒からのカエルアンコウは、お尻を持ち上げ脱糞していますが、撮影角度が悪くモノは見えていません。脱糞後のカエルアンコウは身が軽くなったのか、動きが良くなっているのが可愛いですね。最後のマダコ属の一種は、冬から春にかけて出現する謎のタコです。マダコとは隠れ方が違いますし、泳いでいる時は何かに擬態しているようにも見えます。

今後も時間と相談しながら、動画コンテンツは増やしていこうと考えています。オートフォーカス追随が良いセンサーが小さいカメラも購入できたらなと思いますが、最近散財しているので、もう少し先になりそうかな、、、。