紅葉、絶好調の天城へ行ってきたよ!
今は、標高は1500m弱あたりが紅葉のベストだと適当に見積もり、山に分け入る。
写真は、すべて絞り優先でF8設定。撮影しながら、その場の雰囲気に合わせて露出補正する程度。歩き始めは、スギ、ヒノキが多く、ちらほら色付き始めた葉も見え始める。
林床は薄暗く、苔が生えている。雰囲気はいいが、夕方薄暗くなると、チョー怖い。この日も一人しかすれ違わなかった。その人も、もしかするとオバケかも(笑)
あまり人が歩いていないようで、道がはっきりしない場所もある。5年程前よりシダ類が減り、アセビが増えてきている。鹿の影響かもしれない。
標高を上げていき、少し明るい所に出る。ここが陰鬱な森から明るい森への入り口。いつもここでテンションが上がる。
ここは、苔が元気で、ブナの若木も元気な不思議な場所。ここ数日雨が多かったのに苔の色が悪い。以前はもっと深い緑だった。手持ちでサクサク撮影する楽しさといったら。適当なところで止まり、フレーミングして。パッシャ。なんて心地良い時間なんだ。
カエデ、ブナ、ヒメシャラなど、爽やかな樹が増えてきた。足元は苔がまだあり、天城っぽい雰囲気が漂う。
標高を上げていくと、ブナが黄葉していた。いやー、これだよー、天城大好き。来て良かったなー。
ここはブナの樹がとても元気な所で、密度も濃い。ここはあと50年は楽しめるぞ!
横構図のほうが、安定するけど、なんか縦構図がしっくりきた。密集具合と苔映える林床か生えるブナを撮りたかった。他にも撮ったけど、まーこんな感じ。来年は長いレンズで切り取るぞ。
見上げれば、爽やかな色合いもある。なんて色とりどりな山なんだ。爽やかな紅葉に、枯れても存在感ある樹を添えてみた。私的には、これぞ天城って思いながら撮影。
レンズ1本勝負でドローンも持って山を駆け巡りました。レンズを変えなくても良く、三脚も立てず、こ気味よく撮影できました。お気軽撮影だが、撮れ高はなかなかだっし、気持ちも軽かった。このスタイル当面はまりそうだ。
今回、使った器材は、カメラ 6DMARKⅡ EF24-70F4L
ドローンは、MAVIC PROの2台体制です。
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