やっぱり伊豆にクマはいた!

西伊豆 クマ ツキノワグマ 伊豆

以前、クマか!?投稿をしたが、やはりクマはいたようです!!キャー!!

西伊豆町によるとツキノワグマは26日午前8時ごろ、民家から約2キロ山に入った林道の近くで見つかった。県が県猟友会に委託して実施するニホンジカ捕獲用のくくりわなにかかっていたという。若いオスのツキノワグマで、体長135センチ、体重43キロ、年齢は3~5歳。クマは麻酔銃を使って保護し、さらに1キロほど山奥に放った山奥に放たれたとの事です。県自然保護課によると、伊豆地域で最後にツキノワグマが確認されたのは昭和初期(1930年前後)、県レッドデータブック(2019年)に「伊豆地域では絶滅」とある。

新聞を要約するとこんな感じである。

やっぱり、クマはいたのか!というのが本音。以前の投稿での写真を見てもらえばわかるがクマ以外に考えられない足跡があったり、クマが好きなブナの実もあるから生息は可能とは思っていた。しかし、クマが爪で樹を傷つける熊剥ぎや、熊棚も見たこと無かったし、松崎に住んでいた伊豆の山に詳しい方もクマなんて居ないと言っていたから、やはりクマは居ないのか!?と半信半疑だったが、決着。伊豆にクマはいる!!今回も山に放したというから、今後もクマに出会う可能性あり。

けど、どうやって伊豆にきたのでしょうかねー?地図を見ると丹沢、箱根、伊豆スカイライン辺りの高地を下って伊豆稜線に来たとは思われます。人間が放すなんてことはないでしょうから、自力で歩いたら、なかなかの長旅です。クマも生き残るのために必死でしょうから、山でばったり鉢合わせしたら、攻撃してくるでしょうね、、、、。これからは、熊鈴導入か、、、あのうるさくて嫌いなんですよね。高いけど、熊スプレーが一番、安心ですね。あーちょっと憂鬱。

もともと、野生の生き物がいる山に人間が分け入るのですから、お邪魔します、という気持ちが大事ですし、彼らの生活圏に入っていくので、やられてもこっちが悪いわけで。伊豆ハイカーの皆様、気をつけましょう。