水、お尻、厄除け、そしてドローン 第2巻

綺麗で安全な水がどれだけ貴重かを思い知る事件が起きた。

正月休みにインフルエンザを患い、家族にうつさないためにも部屋に篭った。独房生活の始まり。脱水症状にならないためにもスポーツ飲料を飲んでいたが、甘くなく温かい飲み物が飲みたくなった。仕事もして、子供の面倒も見て、病人の面倒を看てもらっている妻に「おい、お茶!」なんて言える筈もなく、ただ我慢していた。

便意を催し、トイレに入る。息んでもなかなかブツが出てこない。ラーメンで言うところの「固め」「太め」なブツだったようで、なかなか出てこない。高熱で若干脱水気味だったようで、ブツに影響がでたようだった。息んでも、最後の関門を突破できず、諦め、揚収しようとすると異常に収まりが悪く、どっちつかずで困っていた。一度、陽の目を見たブツは、放出しかないのだ。ちょっとリラックスしようと思い、置いてあったナショナルジオグラフィックを読む。記事はアフガニスタンで虐げられる女性の内容。複数の男にレイプされ、抵抗し鼻を切り落とされた女性の顔のアップ。衛生管理もよくない中で出産する妊婦の姿など、厳しい環境で生きる女性達を見ていたら、ウンコが出なくて弱っている自分が情けなくなり、気合を入れ、「おっらーーー!」近所に響き渡るくらいの声を出し、見事脱糞。「やっぱりしっかりと水分とらないとマズイな」と思いを強くした。肛門辺りに痛みを感じたが、その時は脱糞成功の喜びのほうが大きく、あまり気にならなかった。

それが悪夢の始まりである、、、

お茶とコーヒーに、心の底から癒された。

翌日には峠も越し、スポーツドリンクにも飽き、いよいよ甘くなく暖かい飲み物がほしくなる。そうだ!隣の部屋ある納戸に災害用の水とガスコンロがある筈だ。早速侵入し目的のモノを探ると、あるある(笑)水の賞味期限は216年12月。「去年のだけど、煮沸するば、大丈夫だろー」と思い、早速お茶を入れる。旨い、うま過ぎる!あまりの感動に、隣の部屋にいるインフルエンザ先発組の長女にもお茶を振舞った。長女もお茶が美味しかったようで、最近、距離がある長女ともちょっとだけ良い時間を過ごせた。

ほどなくして、なんかお腹が緩くなった感じを覚えた。で、トイレに行くと、昨日と大違いの緩過ぎるブツが勢い良く出る。「もしかして、古い水のせいか!?」と思い、長女に聞くが、問題なしとの回答。「あれー、お腹の風邪でも貰ったかな」程度に思い、その後もガスコンロでお湯を沸かしてはお茶やコーヒーを飲み続けた。勿論、その後もお腹も下したままだった。

トイレ すべてはここから始まった。

熱が下がり3日経った。独房生活も終わり、部屋を片付けていた。ずっと飲み続けたペットボトルの賞味期限が目に入る。「2013年12月」!!マジか!!リレンザで頭がおかしくなったのか、賞味期限を見間違え、かなり古い水を飲み続けていたのだ。お腹を下し続けた利用がここでわかる。まー起きたことは仕方ない。体も元気になったしな。何よりも独房から脱出でき、子供とも普通に会える。日常に戻れる喜びに満ちていた。

 

しかし、お尻では悪夢が進行していたのだった、、、、、。

第3巻に続く