浮遊系201811 PartⅡ

Part1に続き、2018年11月に大瀬崎にてフィーバーした浮遊系を紹介します。

サガミウキエビ 浮遊系 ウキエビ 深海エビ

ウキエビの仲間がサルパの上に乗っていた。海底に沈んだサルパにウキエビが乗っているシーンは見たことないので、浮遊しているサルパに乗って海を回遊しているのだろう。

 

 

リュウグウノツカイ 地震 深海魚 大瀬崎 予兆 幼魚

リュウグウノツカイ幼魚。潮溜りの淵にいた所を発見。せっかく誰もいない中で発見できたのに、とにかく元気が良く寄らせてくれなかった、、、、。真横から撮りたかったけど、ずっとお尻を見せるので、私も回り込み、お互いクルクル周っていた(笑)名前がインパクトあるので、宣伝効果抜群の魚。リュウグウノツカイ(竜宮の遣い)が出るとテレビ関係者やプロの写真家などから問い合わせが増える。リュウグウノツカイを狙える海というキャッチコピーで大瀬崎を売っていけるでしょ、この出現頻度は。

リュウグウノツカイに何度も出会っているけど、一度も竜宮城に案内してくれないぞ。次あたりお願いします。

 

タルマワシ 抱卵 育卵 エイリアン モデル 大瀬崎 浮遊系

タルマワシの子育てバージョン。生意気言うと、大瀬崎ではリュウグウノツカイよりレアですよ。タルマワシは出るけど、孵化間近の卵付きはなかなかでない。洋子が発見クリティカルヒット!!結構興奮した。この写真はTAMRON SP35mmF/1.8Di VC USDで撮影。最短撮影距離20cmとメチャ寄りできて、倍率も高いので、水中でも使えて、陸では明るくてボケが綺麗なレンズとして使える大好きなレンズ。値段も安いし、何故売れないか不思議なレンズ。

 

ユキフリソデウオ 大瀬崎 湾内 リュウグウノツカイ

浮遊系ガイドしていたら、必然?偶然出会えたユキフリソデウオ幼魚!!発見してゲストに撮ってもらって1分も経たないうちにダイバーがめちゃ寄ってきた。現場がすぐにカオスに。私は、意図しない限り写真にダイバーや不自然な映り込みがあるのが大嫌い。この日も撮影しているとガンガン被写体の向こう側にダイバーやハウジングが、、、、、、。あの、提案なのですが、順番で1人30秒程交代で撮影し、終えた人は後ろに回ってプレビューして次の撮影に備える、という流れがあれば、みんなが良い写真を撮れると思うんだけど。巨匠の方々、浮遊系撮影ルール定めてください。お願いいたします(笑)

 

イボクラゲ エビクラゲ 食用クラゲ 大瀬崎 毒

イボクラゲ登場ー!浅場にくる個体は大概は弱ってボロボロになっている事が多いのだけど、この個体は健康体。もうこんなに綺麗な個体に2度と出会えないと思って撮影に気合が入った。青抜き、黒抜き、寄り、引き、色々撮った。大きさは傘の部分で40~50cm程、EF8-15mm F4 L Fisheye USMで撮影。

 

ハダカゾウクラゲ 大瀬崎 湾内 貝

ハダカゾウクラゲ 大きさは20cm程だったでしょうか。以前、中村宏治さんが正面顔を紹介していて感動した。俺も正面顔撮りたいなーとずっと思っていたけど、今回叶った!

 

ハダカゾウクラゲ 正面顔 宇宙人 深海

正面顔キュート!!!!これが向こうから近づいてきて段々とピントが合って「ここだ!」って瞬間にシャッターを切る幸せって。もう少し可愛い名前ないですかね、リュウグウノツカイに負けないくらいの。もっと売れっ子になってほしい。

こんな不思議な生物に出会える海って、凄いですよね。しかも海岸から数mの水面下で。ダイビング始めて良かったなー、こんな地球外生命みたいなのに出会えるんだから。自然っていつも想像超えてくるよね本当。

 

浮遊系フィーバーの熱も冷めるころ、透明度も下がってきた。上がり際、水面を旅するクラゲと魚に出会った。ちょっと頼りない感じで、今にも陸に打ちがられそうだ。潮に流されながらも、知恵を使って命を繋ぐ彼ら。そんな不安定そうな生き方をする彼らと私達とそんなに変らないのではないかと思いながらキーボードを打つ。

 

あの日、私達は大きな何かを失った。命だけでない、他にも大瀬崎の何かを失った。

本当は、あの人と一緒に見たかった。あなたならどうやって撮ったのだろう。

またあなたの笑顔に会いたいな。

大瀬崎は色々な不思議な生物に出会え驚きと喜びを与えてくれる。またそこに通う人も繋がてくれる。

大瀬崎は続く。