ココヘリに入会しました①

スキューバダイビングの仕事をしている私にとって、今はオフシーズンにあたり、時間に余裕がある。登山雑誌の遭難の記事を読んで、単独登山の遭難について興味が湧き、書籍を購入した。

羽根田治 道迷い遭難 単独行遭難 山岳遭難の教訓

この3冊の中で一番インパクトのあった単独行遭難のある事件を読んで、遭難も他人事ではないなと強く思った。概要は、男性 30歳が8月に母親に秩父の百名山に行ってくるとだけ言い残し、日帰りで両神山へ単独で登山。持っている古いガイドブックを頼りに登頂後、下山を開始するが、違うルートに入り、沢筋で滑落。(ちなみに登山開始が10時と遅く、時間も押しており、帰りのバスの時間が気になっていたようだ)足を開放骨折(骨が出てしまう)し行動不能となる。携帯電話は圏外 装備は日帰り予定だったので軽装 食料は飴玉7個 沢なので水だけはある。足の出血が止まらず持っていたナイフを焚火で熱し自ら出血している部分を焼いて止血。

息子が帰宅しないので母親は不審に思い、夜中に警察に連絡 翌日から捜索が開始

遭難者は、沢が増水した時にザックが流れる。

捜索が行われるも情報少なく難航、1週間経過。聞き込みにより両神山と特定。

遭難者は足にウジが湧いたりするものの、後半は追い払う体力もなかったそうだ。通常1週間も発見されなければ捜索は中止されるが、捜索隊隊長の「両神山の遭難は探せば必ず見つかる」と過去の経験から捜索は延期され、遭難から14日後に発見、救助される。救助時も雨により沢が増水し、捜索隊も大きなリスクを負ったそうです。発見が数時遅れたら、増水により流されていただろうとの事。ちなみに、救助された男性は、長期の入院の後、足の切除もなく仕事にも完全復帰したという。色々が奇跡だと思う。

 

遭難になると本人は当然辛い 家族に心配をかける 捜索 救助する方に大きなリスクを負わせるなど、良いこと全くなし。最も最悪のパターンは捜索終了、遺体が発見されないパターンだろう。警察の捜索もすべて無料ではない。民間はもっと高いだろう。発見されなければ7年間 死亡と認定されないので、住宅ローン払い続ける 会社クビになる可能性高く退職金出ず、収入途絶える 年金も一応払う義務ありかな?掛けていた諸々の保険金おりず、遺族年金なども貰えずと、残した家族も困窮させる。最悪死んでも遺体だけは回収してもらわないと家族に迷惑だな、、、など色々考えさせられる。

よっし、ココヘリに入ろう!

やはり遭難から早い時間で見つかる事は当たり前だけど大事。ココヘリなら、捜索願いが出されたら、民間ヘリコプターが会員がもつ発信機を頼りに捜索 発見。警察へ正確な場所情報提供 警察による捜索 発見という流れになる。民間ヘリは3回までは保険適応となるそうだ。私は妻に場所を教えているし、行動範囲も狭いので早く見つかると考えています。

で、早速入会し、封筒が送られてきました。開けてみると

ここへり cocoheri

 

発信機とマニュアルと期間限定の手ぬぐいが入っていました。掛け損になることを願っています。

発信機は、事前にUSB充電しスイッチを入れると16kmまで電波を飛ばすそうです。入会費3000円(税別)年会費3650円(税別)飲み会1回我慢すれば良い。安いもんだ。

詳しくは、ココヘリのHP

しかし、ヘリが飛べない状況なら、捜索が翌日という事も大いに可能性が高いと思われる。生きて帰りたいなら、やはりビバークの準備は必須だな、、、、、

ココヘリに入会しました②ビバーク編