先端はイイねー。

キンギョハナダイ大瀬崎の先端では、ビーチポイントとは思えない程の魚の群れがいます。

群れの中でも、もっとも多いのが写真のキンギョハナダイで、例年10月から12月の間くらいが、最も魚影の濃い多い時期です。

ちょうどその頃は、幼魚がガンガゼなどに身を寄せる時期でもあり、体色も鮮やかなオレンジで、思わずカメラを向けなくなる被写体です。

この日は透明度がよかったので、青抜きしたくなり、あおり気味で撮る。本当はもっと絞って、全体にピントを合わせたいけど、青抜きの都合上、絞りは開け気味になる。シャッタースピードを落とせば、いくらストロボがあるとはいえ、浅場なので、太陽光の影響もあり魚の残像感が残る。レンズを100mmでなく、35とか50mmあたりのレンズであれば、まだ被写界深度も深くなるけど、多分寄ったら、このリラックスした感じのキンギョハナダイは撮れない思う。結果、ISO感度を上げて絞れる、高感度に強い5D4とか欲しくなる。

あー、欲しい。